BLOG
ブログ

第3回定例会

2019年9月15日

9月13日議員になって初めての代表質問を行いました。私の所属する会派「市議団未来」は7名の議員がいます。各議員が順番で代表質問を行いますので、一番年下の私にやっと順番が回ってきました(^^♪

一般質問と代表質問の違いは、質問時間が60分あります。(一般質問は40分)

また、答弁者が部長ではなく、主に市長や教育長がおこなうのが大きな違いでしょうか。

今回の代表質問は

大項目1 本庄市のホームページについて

1・今後予定されているホームページ改善について

2・ホームページ閲覧者のターゲットについて

大項目2 本庄市の選挙投票率について

1・投票率の改善について

2・投票啓発活動について

大項目3 子育て支援について

1・乳幼児の定期健診について

2・気になる子の早期、気付きについて

の3項目を質問させていただきました。

大項目1のホームページについてですが、本庄市のホームページって・・・

当たり障りがなく、平凡でつまらないホームページだとずっと思っていました(^^;)

ホームページは今や、市民向けの情報はもちろん、市外の方へ、例えば移住定住を考えている方や、本庄市に移転を考えている企業の方など色んな方が訪れることがあります。

私や市民の方が見るのと違い、移住定住を考えている方が本庄市のホームページを見た時、非常に見ずらいし、目的の情報にたどり着くのも大変だと感じます。

そして、本庄市のイメージが分かりずらい。そのような事を指摘し、もっとシンプルかつ効率的なホームページにすると同時に、市外の方が移住定住を考えて、本市のホームページを見た時に、暮すイメージの沸く動画等を取り入れるよう提案しました。

大項目2の本庄市の選挙投票率について

18歳19歳の投票率の低さです。満18歳以上20歳未満の方が投票できるようになったのは、平成28年7月の参議院議員通常選挙でした。国政選挙では、メディアも騒ぐので、18歳の方は特に意識が高かったと思います。それに比べて、地方選挙になると、本庄市の市議会議員選挙の日程は統一地方選挙とは異なるので、メディアにでる事もありません。事実、平成29年度10月22日の衆議院議員総選挙では、本庄市の満18歳の投票率は51.17%に対し、翌年の平成30年市議会議員選挙での満18歳の投票率は39.87%と11.3%も差があります。国政と市政では、選挙の争点、政治家の仕事内容も大きく異なりますので、単純に比較はできないとは思いますが、選挙権の意義をもっと若者に伝えるべきだと考えます。(もちろん候補者自身の頑張りも必要です!)未来を担う若い世代にももっと啓発活動をするべきだと提言しました。

大項目3の子育て支援について

本庄市では、生後4ヶ月・10か月、1歳半、2歳、3歳児は保健センターで定期健診を行い、5歳児は保育園や幼稚園に心理士、保健師が出向き、健診を行っています。乳幼児健診は子供にとっても、保護者にとっても大切な節目のひとつでもあります。

今回はその中でも発達障害児や気になる子の早期気付き、受け入れについて質問しました。発達障害児ですが、多動症やアスペルガー、情緒等、色んな種類があり、それぞれに個性があります。私は彼らは普通学級の子供とは成長の道筋が違うだけで、しっかりと道筋をたててあげれば、すごい才能を開花させることもあると思っています。

しかし、保護者の立場から考えれば、受入れられない気持ちも理解できます。その為にも、理解していただける環境整備として、保育園や幼稚園で行っている5歳児健診で保護者も参観できる仕組みを提案しました。そもそも「発達障害」とう名称がいけないとも思っていますがその話はまた別ですね(^^;)

今年、厚生文教常任委員会で、新潟県三条市に視察に行かせていただきましたが、その三条市の「年中児発達参観」では、課題ゲームを行い、子供達の成長を観察するのですが、そこに保護者も加わります。自分の子供の成長を他の子供と比べてしっかりと確認でき、さらに参観後に直ぐに相談支援として保護者の悩みや、子供の成長や個性を行政と保護者が共有しています。

本庄市では、保健師や心理士などが出向き、健診を行い、結果を郵送等で保護者に伝えています。しかし、保護者からしてみれば、実際にその場をみた方が、納得も出来るし、受け入れやすいし、その場で相談できる環境があればより安心です。お金のない本庄市ですが、この提案は、幼稚園や保育所等と連携すれば決して難しいことではなく、お金をかける必要もありません(*^^)vこの提案が良い方向へいくよう期待するとともに、発達障害児や気になる子の教育環境のインフラ整備もしっかりと行っていきます!

ブログ記事一覧に戻る

pagetop