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第三回定例会 一般質問

2018年9月30日

先日の一般質問。

今回、大項目は「本市にある公園の活用について」の一つに絞り,

小項目として以下3点を伺いました。

 

1点目、夏休みの公園のあり方について。ことしの小学校夏休み期間中に市内の公園をめぐってきたところ、ほとんどの公園に人はいませんでした。もちろん猛暑、酷暑と言われる近年、熱中症などの危険性も考えると、外で遊ぶのは危険ですので、仕方ないことであります。しかし、毎年、暑い夏休み中に多くの人が訪れる場所が、若泉運動公園にあるせせらぎ広場です。考えられる理由としては、もちろん水遊びができるからで、週末に限らず多くの親子が遊びに来ています。本市も市民プールが閉鎖し、はや12年が経過、夏に遊べる場所が非常に限られているのが現状ですが、今後、今ある公園にせせらぎ広場のような水遊びができる場所をつくる予定はないのでしょうか。本庄総合公園や児玉児童公園などは駐車場も充実し、絶好の設置場所になるのではないかと思いますが、市の考えを伺います。

2点目に、バーベキュー併用施設について伺います。十数年前、若泉公園では、時期になると多くの市民がバーベキューを行い、楽しんでいる姿を見かけましたが、現在本市でバーベキューができる場所としては、本庄総合公園、そして児玉地区にあるふるさとの森公園、本泉地区にある遊楽荘であり、公園に2カ所、施設に1カ所の計3カ所があります。その中でバーベキュー広場を管理している本庄総合公園の清香園・東京ドームスポーツ共同体とふるさとの森公園の管理施設、観光農業センターの2カ所にお話を伺ったところ、春から初夏にかけて、また秋ごろにバーベキュー広場の利用は多く、総合公園のバーベキュー広場ではゴールデンウイークの時期には予約がすぐに埋まってしまい、もっと増設できないのかなどの意見もいただくそうです。また、ふるさとの森公園では、地元の方の利用よりも市外から訪れる方の利用が多いとも伺いました。バーベキューは特に子育て世代の方々が、家族や地域コミュニティーを育むための有効な手段の一つでありながら、できる場所が少ないとの声もよく聞きます。
そこでお伺いいたしますが、本庄総合公園変更基本計画書が実行された場合、今ある総合公園のバーベキュー広場はなくなってしまうのではないでしょうか。また、以前は大変盛り上がっていた若泉公園でのバーベキューが禁止になった経緯を教えてください。

3点目、有効活用されていない公園について。本市のホームページで公園の案内のページを見ると、本庄総合公園、若泉運動公園、マリーゴールドの丘公園、ふるさとの森公園などの本市を代表する大規模公園施設があり、市民にとって憩いの場、健康推進の場、癒やしの場などそれぞれの公園に、それぞれの役割があり、公園は市民にとって大切であると考えられます。このような本市を代表される公園には、たくさんの声が寄せられ、いろいろな改善要望などを聞くことができます。
しかし、それ以外の公園でも本市の代表格となるポテンシャルを秘めている公園があります。それは余熱利用施設湯かっこの東に位置する森と泉公園ですが、閑静な場所に位置し、面積も約2.4ヘクタールと広く、多くの緑があり、きれいな小川が流れ、とても魅力的な公園なのですが、ことしに入り数回行ってみたところ、人が全くいませんでした。その考えられる要因としましては、小山川クリーンセンター駐車場の東側にグラウンドのような広場があるのですが、さらにその東側に公園があるので、非常にわかりづらいというところです。実際に毎年、資源回収の回収場所として小山川クリーンセンターの駐車場を利用している小学校の保護者の方たちに伺いましたが、多くの方がたった100メートルほど先にある公園のことを知りませんでした。
このように市民にも余り知られずに活用されていない公園ですが、平成27年第2回定例会で巴 高志議員の一般質問での答弁で、小学校の社会科見学で小山川クリーンセンターを訪れた際に利用してもらう、移動水族館の会場として活用していただくなど環境学習の利用などがふえるように取り組む、また利用者や地元の皆様に要望を伺うなどの答弁がありました。現在、この公園はどのような状況になっているのでしょうか、また今後どのような取り組みを行っていくのか、教えてください。

 

・若泉公園にある水遊び場を他の公園にも作れないか?に対しては、本庄総合公園に設置を検討しているとの答弁をいただきました。

・若泉公園でのBBQが出来なくなった理由は近隣住民からの苦情です。

・また、総合公園変更基本計画では、BBQ広場近くの砂利の駐車場がサッカー場になる計画があるのですが、BBQ広場は継続して利用できるようです。しかし駐車場からBBQ広場までの距離がかなり長くなってしまうし、総合公園BBQ広場は指定管理者の自主事業で、片付けを含み16時までしか利用できないのです。

BBQ広場はゴールデンウイークや夏休み等は毎回、予約ですぐに埋まってしまうことから、市民のニーズは高いことがうかがえます。

・3点目の森と泉公園の現状はと言うと、3年前の答弁から全く発展がない答弁をいただきました。

☆今回の質問の落としどころは、活用しきれていない公園施設に新しいBBQ広場を作ることの提案でした。

以前の記事で、本庄市のもったいない公園その1 書いた、森と泉の公園の有効活用です。

その公園の西側には、小山川クリーンセンター所有の広場があり、そこにBBQ広場やキャンプが出来るよう活用できないか?

周りには住宅も無く、迷惑をかけることもありませんし、家族でBBQを楽しみ、すぐ近くの湯かっこではお風呂に入る事もできるので相乗効果も図れます。更には、災害時の避難場所として炊き出しもしやすい環境にもなります。

他にも、イベント会場としての活用もしやすいので、若者達の新たなスポットにもなります。

ただ、課題としては、小山川クリーンセンターは本庄市が管理者ではなく、児玉郡市広域市町村圏組合の管理になるので、そちらとの協議が必要になります。しかし、今回の質問での提案は行政も前向きな受け止め方をしてくれたと手ごたえを感じています(^^♪ので、今後の動きにも十分、注目していきます。

 

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