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教育福祉座談会

2018年6月6日

本日は、保育園、学童保育、放課後デイサービス

などを経営している方々とランチ座談会?

を行いました。

それぞれ若干分野が違うなか、

教育福祉いう共通点を持っています。

色んな悩みや課題を共有しながら

ご自身の仕事に役立てていただく事が目的でした。

 

それぞれ詳しい事から知らなかったこと、

また、本庄市は他市にくらべ思っている以上に

子育て支援に力を入れている事

などを知ってもらう事もできました。

共通の課題は人員不足でした。

学童保育や放課後デイなどは

働きたい時間と働いてもらいたい時間帯が違う。

保育園などでは、子供の年齢によっては

保育士の配置人数も変わり

バランスをとる事が大変だそうで、

パート採用だとなかなか人材が集まらない

正社員採用だと、経費が高くついてしまい、

経営が圧迫してしまう。

 

介護業界では、要介護の段階により、

助成金にも変化がありますが、

放課後デイの場合は、助成金も一律のため、

車いすが必要な子供や肢体不自由児を受け入れたくても

施設の改修(バリアフリー化や手すり)

費用や福祉車両も必要になり、

とても厳しい現状があるのです。

また、本庄市の放課後デイサービスは、

2014年頃に1施設目が出来てから

2018年現在では10施設まで増えています。

(本庄市子育て情報ガイド参照)

しかし、2017年度10月時点では、未就学児で

障害児として認定されている子供が32人

発達に課題があると思われる子供(気になる子)

が158人です。

発達教育支援センターすきっぷが出来たこともあり

数年前に比べて、早い段階で子供の発達障害に気づくことが

出来ていますが、放課後デイの対象となる小学生だと

その人数はもっと少なく、経営も厳しい状況のようです。

いきなり施設が増えすぎてしまったことが要因の一つですね。

逆に、学童保育は待機児童が増えてきている状況です。

夫婦共働きの家庭が多いなか、この様な施設は今後

さらなる需要も見込まれ、市としての対応が重要になってきます。

 

今回の座談会?は私の提案で行いましたが、

小さいけれど新しく、そして大切なコミュニティが生まれました。

みなさんと情報の共有やアイデアなど沢山の話を聞く事ができ

私自身も大変勉強になりました。

これからも、経営されている方や、通わせている方の声を聞くと

共に、このような小さなコミュニティをもっと増やして、

より良い環境を作ることが私の使命でもあります。

 

子供達の未来を創るためにも、本庄市の子育て支援ももっと充実させて

「家族で住むなら本庄市がちょうどいい」と言われるまちにするためにも

たくさんの方の「声を力に」変えていきます。

 

何か、ご相談があればメニューから

お気軽に問合せしてください!(^^)!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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